「簿記の勉強って難しそう…」「短期間じゃムリでしょ?」
そう思っていませんか?実は、正しい方法で学べば簿記3級は10日で十分合格が狙えます。
私も最初は知識ゼロの状態からスタートしました。
しかし、ふくしままさゆき氏のYouTube講座と勝者の模試シリーズを活用し、
「動画で理解→問題で定着→再確認で補強」という流れを作ったことで、一気に得点力が伸びました。
特に感じたのは、簿記は“仕訳”さえできればすべてにつながるということ。
仕訳を中心に勉強を進めることで、試算表や決算整理もスムーズに理解できるようになります。
さらに、ポモドーロ・テクニックを使って短時間集中を繰り返すことで、
10日間という短期間でも高い集中力を維持できました。
この記事では、私が実際に10日で合格したスケジュールや勉強法、
モチベーション維持のコツまですべて具体的に公開しています。
「最短で合格したい」「効率よく勉強したい」そんなあなたに、
本気で役立つ内容になっています。ぜひ最後まで読んで、最短合格への道をつかんでください。
10日で簿記3級に合格できた勉強スケジュール

簿記3級を最短10日で合格するには、計画性と集中力が鍵です。ここでは実際に合格した勉強スケジュールを、具体的に紹介します。YouTube講座と模試を組み合わせたこの方法は、忙しい学生や社会人にもおすすめです。
1〜4日目|ふくしままさゆきのYouTubeで基礎を一気に理解
最初の3日間は、簿記の全体像をつかむ期間です。使用した教材は「ふくしままさゆき」のYouTube講座。初日、二日目は二倍速で流し見し、問題は解かずに全体の流れを理解します。簿記は専門用語が多いため、まずは全貌を把握することが効率的です。
3日目・4日目は、同じ動画を二周目として視聴しながら動画内の問題を解く段階へ。動画内の問題は一度動画を止めて5秒考えてわからなければ、すぐに答えを見て先に進むことを徹底します。このテンポ重視の勉強法により、スピーディーに理解を深めつつ飽きずに継続できます。
この段階で、「仕訳」「勘定科目」「貸借の関係」といった基礎が頭に残ればOK。完璧に暗記しようとせず、まずは“全体像+感覚”を掴むのがポイントです。
5〜8日目|勝者の「日商簿記3級 予想模試」で実践力を鍛える
基礎をつかんだら、5日目からはアウトプット中心の学習に切り替えます。使用するのは「勝者の 日商簿記3級 本試験を徹底分析した予想模試(紙版)」です。
模試を解く際は、まず時間を計って本番形式で挑戦。解いたあとは、間違えた箇所を動画講義で見直し、理解→確認→再演習のサイクルを回します。
この繰り返しにより、仕訳問題や試算表などの頻出パターンが自然と定着します。
さらに、間違えノートを作るのも効果的。特に「現金過不足」「貸倒引当金」「減価償却費」など、つまずきやすい論点をまとめておくと、後半の総復習がスムーズになります。
9〜10日目|ネット試験形式の模試で本番対策を仕上げる
ラスト2日間は、ネット試験の操作感に慣れることが最優先です。使用教材は「勝者の 日商簿記3級 本試験を徹底分析した予想模試(ネット試験用)」を活用します。
本番同様に制限時間を設定し、時間配分と解答スピードを体に覚えさせることが重要です。ネット試験では見直しの順序や入力ミスが命取りになるため、問題を解く順番も意識しましょう。
試験直前には、苦手分野を動画で再チェックし、基礎を再確認します。焦らず淡々と復習することで、知識が安定します。
この10日間の勉強法を正しく実践すれば、初学者でも合格点(70点以上)を十分狙えるレベルに到達できます。
短期間でも合格できた理由と勉強法のポイント

二倍速で「全体像をつかむ」勉強が効率的だった理由
簿記3級を10日で合格するには、細かい暗記よりも全体像の理解が欠かせません。
私は最初の3日間、YouTubeの講義を二倍速で一気に視聴しました。
スピードを上げることで、時間を短縮できるだけでなく、頭の中で「簿記の流れ」を俯瞰できたのです。
簿記は「仕訳→転記→試算表→決算」という一連の流れを理解することで、問題の意味がスッと入ります。
特に最初に全体をざっくりつかむことで、「どこが重要なのか」「どの分野が苦手なのか」が見えやすくなります。
結果として、復習に使う時間を大幅に削減できました。
「5秒ルール」で悩まずテンポよく解く学習スタイル
問題演習では、私は「5秒ルール」を徹底していました。
つまり、1問見て5秒以内に手が止まったら、すぐに解答と解説を見るというやり方です。
悩みすぎると時間だけが過ぎ、理解が深まらないまま疲れてしまいます。
簿記の問題は「考える」よりも「慣れる」ことでスピードがつくため、短期間での合格を目指すなら、テンポ重視の学習が有効です。
この方法を続けるうちに、「借方・貸方」の区別が自然と身につき、仕訳をパターンで判断できる力がつきました。
焦らず、迷わず、一定のリズムで解くことが本番でも冷静さを保つ鍵になります。
動画と問題演習を組み合わせた「インプット→アウトプット」戦略
短期合格には、インプットとアウトプットのバランスが重要です。
私は「ふくしままさゆき」の講義動画で知識を入れ、すぐに予想模試で実践する流れを1セットにしていました。
動画で理論を学んだ後、すぐに問題を解くことで、知識が定着しやすくなります。
また、問題を解く中でつまずいた箇所を動画に戻って確認することで、ピンポイント復習が可能になります。
このサイクルを繰り返すことで、理解の浅い部分が明確になり、効率よく苦手を潰せました。
結果的に、10日という短期間でも合格レベルの実力に到達できました。
使用教材とおすすめ勉強環境

ふくしままさゆきYouTube講座の特徴と活用法
簿記3級の基礎を短期間で身につけるなら、ふくしままさゆき氏のYouTube講座が最適です。
この講座は、初心者にもわかりやすい説明と、実際の試験に出やすい部分を中心に構成されています。
専門用語もかみ砕いて解説してくれるため、初学者でも簿記の全体像を理解しやすい点が魅力です。
私は2倍速で視聴し、重要な箇所は一時停止してノートに要点を整理しました。
動画で得た知識を即座にアウトプットすることで、記憶の定着が格段に向上します。
また、YouTubeの利点は「無料でいつでもどこでも学べる」こと。
移動中やスキマ時間に視聴すれば、限られた時間でも効率的に学習を進められます。
勝者の日商簿記3級 本試験を徹底分析した予想模試(紙・ネット版)の使い分け方
インプットを終えたら、次は「勝者の模試」シリーズで実践練習に入ります。
この教材には紙版とネット試験形式版の2種類があり、それぞれ役割が異なります。
紙の模試は、じっくり解いて理解を深めるために最適です。
間違えた問題には付箋を貼り、弱点を一目で把握できるようにしました。
一方、ネット版は試験本番の環境を再現できる点が大きなメリットです。
タイマーを使い、制限時間内で解く練習を重ねることで、本番での焦りを防げます。
両方を使い分けることで、知識の定着と実践力の両立が可能になります。
特に短期間で合格を目指す人にとって、この二刀流学習は効果的な戦略です。
使用した教材はこちらから購入できます👇
勉強場所・時間帯の工夫で集中力を最大化する
短期間で合格するには、長時間ダラダラ勉強するよりも、集中と休憩のメリハリが大切です。
私はそのために「ポモドーロ・テクニック」を活用しました。
具体的には、25分集中+5分休憩を1セットにして、1日あたり6〜8セットを目安に学習を進めました。ふくしままさゆきさんの動画を見るときは2本につき5分休憩をとっていました。
この方法を使うと、時間を区切ることで自然と集中力が高まり、
「あと少しで休憩」という意識が勉強のリズムを作ってくれます。
特に簿記のように仕訳や計算問題が続く学習では、集中力が切れやすいため、
短いサイクルで頭をリフレッシュするのが効果的でした。
勉強場所は主に自宅の机と大学の図書館を使い分けました。
自宅ではインプット中心に動画を見て、大学では模試を解くなど、場所ごとに目的を決めることで気持ちを切り替えやすくなります。
カフェなど外出先でもタイマーアプリを使えば、ポモドーロ法は簡単に実践できます。
結果として、「集中→休憩→再集中」のリズムが定着し、
10日間ずっと集中力を維持できたのはこの方法のおかげだと感じています。
簿記3級合格までに感じた壁と乗り越え方

理解が浅い分野は「動画に戻る→再演習」で克服
簿記3級の勉強で一番感じたのは、「仕訳さえ理解できれば、ほとんどの問題は解ける」ということです。
仕訳は簿記の「文法」であり、どんな問題も最終的には仕訳に戻って考えることができます。
逆に言えば、仕訳があやふやだと、試算表や精算表などの応用問題もすぐに行き詰まります。
私は最初、減価償却や精算表の問題で何度もつまずきましたが、
「結局はどんな取引の仕訳か?」に立ち返って考えることで、すぐに理解が進みました。
その上で、間違えた箇所を動画で見直し、再演習するという流れを徹底しました。
動画に戻って解説を再確認することで、「なぜその仕訳になるのか」がスッと頭に入ります。
再演習を繰り返すうちに、仕訳の型が自然と体に染みつき、応用問題でも手が止まらなくなりました。
まとめ|10日間でも簿記3級合格は十分可能!
結論として、簿記3級は「正しい勉強法」を実践すれば10日間でも合格できる資格です。
重要なのは、「完璧を目指す」よりも「理解→実践→修正」を高速で回すこと。
今回紹介した方法は、短期間でも確実に実力を伸ばす再現性の高い学習法です。
✅ 合格のための重要ポイントまとめ
- 全体像を最初につかむことが最優先
最初の3日でふくしままさゆき氏のYouTube講座を倍速視聴し、簿記の流れをざっくり理解。 - 「仕訳」がすべての土台
試算表・精算表・決算整理も、すべては仕訳ができれば解ける。
理解が浅い部分は動画に戻って再確認するのが最短ルート。 - 動画+模試でインプットとアウトプットを連動
動画で知識を吸収し、すぐに「勝者の模試」で実践。知識が定着しやすく、弱点も見えやすい。 - ポモドーロ・テクニックで集中を維持
25分集中+5分休憩のサイクルで、長時間勉強でも集中力をキープできる。
次のステップへ
簿記3級を10日で合格できた経験は、「やればできる」という自信につながります。
この勢いで、次は簿記2級やFP資格など、より実践的な学びに挑戦しましょう。
勉強法の型はすでにできているので、あとは継続と応用です。
短期集中+正しい戦略があれば、資格勉強はどんどん前に進めます。
次の目標に向けて、今日からまた一歩踏み出しましょう!
FP3級に合格した方法もこちらからご覧できます【体験談】大学生がFP3級に合格するまでの勉強法と使った教材

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